生物育成に関連する動画

 生物育成学習のヒントとなる動画や,メンバーが主催したセミナー等の動画を発信します。栽培活動の参考に,教材作りや授業等にご利用下さい。なお,各動画の著作権は,作成者およびSUNSプロジェクトにあります。このシステム内にあるものと,動画サイト経由で発信しているものとがあります。

動画サイト経由

教材・セミナー動画

電気柵の解説

北海道という土地柄のためか、獣害の被害についての相談をいただくことがあります。
北海道教育大学札幌校でも、例年10m×10m程度の区画でトウモロコシを育てており、そこでアライグマと思われる被害が出ています。その対策として電気柵を利用していますので動画で簡単な紹介をいたします。

・電源は単一電池6本としていますが、これは畑の規模に合わせたものです。
・動物に合わせ、電線(柵線)の高さや間隔は変わります。
・作物や雑草が電線(柵線)にあたると電流が弱くなってしまうため、管理が必要です。
・電流はパルス電流となっているため、電流が流れたことに反応して手を放すことができます。
・今回電気柵に触れた場合にどうなるかを実演していますが、これはメーカーのサージミヤワキさまの許可を得て、特別に撮影させていただいたものです。本来は人間が触るものではありません。
・動画内でもアースを打ち直していますが、電流を流す上でアースを深く打ち込んでいることは極めて重要です。理想は地表スレスレまで打ち込まれていることで、アースの打ち込みが浅いと強引に突破される場合もあるので注意しましょう。

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藍の生葉染め

北海道教育大学札幌校は、札幌市の「あいの里」にあります。
この地名は、徳島県から入植した移民たちが藍の栽培に成功し、盛んに藍を栽培していたことに由来します。

今回、札幌校でも藍の生葉染めに挑戦してみました。まだぎこちないですが、参考になれば幸いです。
以下、今回の手順を示します。

藍の茎葉を刈り取る
葉と茎を分ける
葉を100g量り取り、洗う
葉100gと水500mlをミキサーにかける(30秒)
ガーゼで濾し取る
予め水につけておいた絹を漬ける(5~10分)
絞り、広げて干して酸化させる(2~3分)
浸漬3分、酸化2~3分を2回繰り返す
最後に絹を水洗いして完成(濡れているので干すが、染色としてはここで終了)

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管理機による耕耘・畝たて・培土

 

耕耘・畝たて・培土について、一般に農家圃場ではトラクターで、学校園ではスコップやクワを用いた手作業で行われています。
しかし、面積の大きい学校園の場合、人力での作業は負荷が大きいことが問題です。

一つ目の動画で小型のトラクターともいえる管理機について簡単に紹介し、耕耘を実演します。

二つ目の動画では管理機にアタッチメントをつけ、畝たて・培土を実演します。

一つ目の動画のQRコードです。

2つ目の動画のQRコードです。

手作業での耕起・畝たて

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化成肥料の計量(実演)

北海道教育大学札幌校では化成肥料は単肥から測り取ることにしています。
今回はイネ1㎡の肥料を単肥で測り取るという設定で実演を行いました。

特段変わったテクニックはありませんが、少しでも参考になれば幸いです。

化成肥料の計量

複合肥料の計量

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化成肥料(単肥)の計量

 

化学肥料の計量について、考え方と手順を説明する動画を作ってみました。あまり動画向けの題材ではないと思いますが、一時停止などしつつ御覧ください。参考になれば幸いです。

基本的な流れは以下のとおりです。
①webサイトや書籍で育てようとしている作物が必要とする肥料成分(g/㎡)について調べる
②予定している栽培面積と積算する
③化成肥料の成分比で割り算する

①では、農家向けの情報では(kg/10a)という単位で示されていることがあり、混乱する学生もいるようです。
1a=100㎡ですので、kg/10a=g/㎡となります。記載されている値をそのまま利用することができます。

③の「成分比で割り算する」という手順を難しく感じる学生が特に多いです。以下、動画の例を補足してみます。

例えば窒素肥料である硫酸アンモニウムの成分比は21%です(製品による若干の差はあります)。
つまり、硫酸アンモニウム100gには窒素成分が21g含まれているわけです。では、40gの窒素成分を供給するには硫酸アンモニウムは何グラム必要でしょうか?
このときの硫酸アンモニウムの重量をAとすると、
A × 0.21 = 40
という式を解けばいいのだとわかります。
この式を移行すれば
A=40 / 0.21 = 190.47...
となります。このように考えると、成分比で割り算を行うことが腑に落ちるのではないでしょうか。

【その場で暗算したいときの裏技】

硫酸アンモニウムと過リン酸石灰を約20%、硫酸カリウムを約50%とみなせば、

「20%で割る=5倍する」「50%で割る=2倍する」ですから計算は簡単です。

動画の例では必要な肥料成分量は<窒素40g、リン酸70g、カリウム55g>でした。

これを5倍、5倍、2倍すると、必要な化成肥料の量は<硫酸アンモニウム200g、リン酸350g、カリウム110g>

と計算できます。

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べたがけによるダイズ芽生えの保護

ダイズなどの無胚乳種子では、栄養たっぷりの子葉が地表に出てきます。

これは鳥類にとっては最高のエサになり、保護をしないと食べられてしまうリスクがあります。

そこで、何かしらの保護を行う必要があります。

北海道教育大学札幌校では不織布を上にかぶせる「べたがけ」によって保護しています。

ダイズの本葉が展開されているのを確認したら外してしまって大丈夫です。

 

※ごく小規模であれば、植穴一つ一つにペットボトルを被せたり、

大規模であれば農地を防鳥ネットで覆ったりということも可能です。

本動画のQRコードです。

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ダイズ播種の実演

ダイズ(枝豆)の播種の実演です。
初めてダイズを扱った年は発芽率がかなり悪かったのですが、知り合いの研究者に「ダイズは播種深度に敏感で3cmが適切」と聞きました。そこで北海道教育大学札幌校ではビニール手袋に目印の線を引いて押し込むように播種をするようにしたところ、発芽率が大きく改善しました。深さ3cmにまくための方法をいろいろ考えてみると面白いかもしれません。

※トウモロコシの播種については検討したいことがあり、別途紹介予定です。
※ダイズ、トウモロコシの種子に青や赤の色がついていますが、これは種子消毒を行ったことの目印として、人為的に着色されているそうです。

本動画のQRコードです。

 

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栽培指導の記録④ 風よけの設置

2018年、学生からの依頼を受けてトマトなど夏野菜の栽培を指導しました。

その時の動画を題材に基本的な作業について紹介します。

苗の移植後は風よけの設置を推奨します。移植直後の苗に強い風が当たると、以下のリスクがあるためです。

①新たな土地に張った若い根が千切れ、根付きが遅れる

②茎が折れる恐れがある(特に接ぎ木苗の場合)

風よけは1週間から10日ほどで外せます。

動画では風よけ用のビニールを利用していますが、肥料袋、米袋、レジ袋などの底を切ったものでも大丈夫です。

20㎝強の正方形を作れる大きさが目安です。

本動画のQRコードです。

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栽培指導の記録③ 苗の移植

2018年、学生からの依頼を受けてトマトなど夏野菜の栽培を指導しました。

その時の動画を題材に基本的な作業について紹介します。※突発的な指導でしたので、苗の状態についてはご容赦ください。

北海道教育大学札幌校では以下の手順で移植を行っています。

①前日、苗に水をたっぷりと与える。

②当日、苗よりも一回り大きい植穴をあける。

③穴に水をたっぷりと与える。

④水が引けて底が見えたら苗を置く。

⑤穴をあける際によけておいた土壌で、苗と穴の隙間を埋める。

⑥根張りを促すため、移植の直後は水やりは行わない。翌日以降、土壌が乾燥したら与える。

本動画のQRコードです。

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